先日、英スコットランド・グラスゴーで開催されたCOP26国連気候変動枠組条約締約国会議で議長から発信されたノルマは地球平均気温を1度から1.5度抑えると発表されました。
皆さんはこの気温で何を言っているの?と思うかもしれませんがこの季節(11月)なら簡単に説明がつきます。
身体は日陰で手だけ日向に出してください!
手だけ熱くなりませんか??? 体は寒いままですよね!!! その場所の気温は日向も日陰も同じなんです。
同じ気温なのに暑さが違う その答えは!輻射熱
今年の熱中症アラートにも気象庁からこのワード輻射熱が初めて登場いたしました。
1℃という人間が感覚で気付くことよりも輻射熱で気付く感覚をお伝えする方が解りやすいですよね。実験してみてくださいね
温度というファクターが自然界に影響する事は各学者さんが証明しています。
しかし、感覚をお伝えする事は書面では不可能なんです、体感しかお伝えする手段が今はありません。
平均気温が高くなり熱中症で搬送される方が毎年増えています(約10万人=ほぼ3カ月)
ここ数年で最高気温が何度変わりましたか! 10年で2℃位なんです。
その影響はどうですか? ここ数年、約3カ月で10万人が搬送され1500人近い人が亡くなられています。
たった2℃の影響ではなく!輻射熱がそれ以上に強くなっているんです
輻射熱
次回は輻射熱についてお伝えいたします。