働きやすさ改革

いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

本日は、この遮熱材を有効に活用していると思われる? 効果は正直に反映されていると言う前提のもとお伝えしたいと思います。

遮熱厩舎! 笠松競馬・栗本陽一調教師 (牝馬が多い厩舎ではありますが)

築60年のボロボロ厩舎に昨今の暑さ対策にと相談があり、こちらの思惑と利益が一致した観点から施工に至りました。施工に至っては、笠松競馬に書類を提出し状況を確認してからの施工となり、競走馬に関する知識・馬主様への周知と色々な観点から勉強させて頂きました。

競走馬は、寒さに強く!暑さに弱い生き物です。平均体温も人間に近い37度。発汗に至っては人間の6倍と言われています。競馬をご存じの方なら、こんな言葉は常識と言われますよね!

夏負け

夏に牡馬(男馬)に多いのですが暑さに耐えれず睾丸が大きく腫れたり、目の下にクマの様な模様が現れて人間で言う所の熱中症状態。競争能力の低下は勿論ですが、場合によっては死に至るケースも見受けられます。

競馬場に至っては、出走頭数減は売り上げに直結する場合もありますよね!

 

この遮熱厩舎、競走馬の表面温度が施工厩舎と未施工厩舎では馬の表面温度が8度違います。夏に入るだけで体感温度は全く違う事が体感にて解ります。勿論厩舎のつくりはどれも同じなので違いは一目瞭然。もっと変わるのが!馬の飲む水の量!!!

施工厩舎の馬は20Lバケツに1日1杯で事足りますが!未施工厩舎は20L、3杯飲むとの報告が!

もっと簡単なのが!未施工厩舎は屋根に水を掛け続けていますが!暑さは変わらない事

遮熱厩舎は水なんてかけてませんのでご安心です。勿論扇風機はどちらも使用しています。

 

冬の時期なのでもう一つ!

遮熱厩舎は冬も温かい!馬の輻射熱がそのまま厩舎に残るので未施工厩舎は寒すぎますが!遮熱厩舎はほんのり温かいのが解ります。

現在は、馬や鳥で成果は出ていますが豚さん・牛さんも同じように成果は出ます。一度ご相談ください。

 

馬産地の皆様にも一度体感すれば解ります。とねっこが寒さで死なない為にも!夏の暑さに負けないように!

この遮熱材の効果を体感すれば理解できます。

 

最後に、栗本陽一調教師の昨年勝利数はキャリアハイでした。夏の遮熱効果が積み上げたと本人も納得しています。

動物たちの働きやすさ改革!是非ご覧ください。